【人探しの料金】人探しの方法別に見る費用相場を比較

人探しを成功させようと思うと、ある程度のお金は必要になります。

 

自分だけで行動する場合はもちろん、探偵への依頼、さらには警察を頼っても費用が発生する場合があるのです。

 

途中で断念したり、あとでトラブルになったりしないためには、費用の相場を知っておく必要があります。

 

ここでは、人探しの方法ごとの費用をまとめました。

新聞は、広告費を払えば個人でも広告を載せることができます。

 

広告費は、載せる場所や大きさによって異なります。

 

極端な例ですが、全国紙の一面の題字下に掲載すると、1回で150万円ほどかかります。
これではとてもお金が続きませんから、現実的には別の場所に載せることになります。

三行広告への掲載

人探しで使われるのは案内広告、いわゆる三行広告です。

 

3p×1p程度のスペースに、必要最低限の文字で掲載します。

 

料金は、全国紙だと1回で8,000〜9,000円程度です。

地方紙への掲載

地方紙ならずっと安くて1回1,000円前後です。

 

また、長期間掲載すると1回あたりの金額は少し安くなることが多いです。

A4片面のチラシを1,000作って配布する場合を考えてみましょう。

 

チラシの作成をすべて業者に任せた場合、まずデザイン料として2〜3万円かかります。

 

さらに印刷代として3〜4万円かかるため、総額は5〜7万円程度になります。

 

しかし、中にはすべて込みで20,000円以下という非常に安い業者もあります。

 

どの程度のクオリティを求めるかによって、発注する業者を決めましょう。

自分で作れば費用を抑えられる

新聞広告と違うのは、自作することができれば費用を抑えられる点です。

 

デザイン料は自分で作成すれば無料ですし、紙代や印刷代も数千円程度です。

 

浮いた分のお金を印刷代に回せば、大量にチラシを作って配布することもできます。

チラシの配布にもお金がかかる

また、チラシは作成するだけでなく配布も行う必要があります。

 

自分だけでは大変なので、アルバイトを雇うとしたら、時給で800円や900円くらいのお金はかかるでしょう。

 

3時間雇うと3,000円弱になります。

 

新聞広告にしろチラシにしろ、成果を上げるためには最低でも数ヶ月単位で掲載・配布しなければなりません。

 

最終的な費用はどうしても高額になることを覚えておきましょう。

警察に頼んでも費用がかかるの? と疑問に思う人もいるかもしれません。

 

確かに、警察が行方不明者を探す場合、事件性があってもなくても料金はかからないのが普通です。

 

ただし、1つだけ例外があります。
山などで遭難した人を捜索する場合です。

 

山岳救助は危険を伴い、人手も必要になります。

 

そのため、民間に依頼して人を出してもらったり、ヘリコプターをチャーターしたりすることが珍しくありません。

 

ヘリを1回飛ばすだけでも100万円はかかるといわれ、1人を救助するために総額で300万円以上かかることもあります。

 

これは遭難者やその家族に請求こそされませんが、間違いなく「人探しの費用」なのです。

 

近年では、不十分な装備で山に入り、遭難する人が増えています。

 

そのため、遭難者にも救助費用を請求すべきだという声も上がっています。

 

迷惑をかけないよう、十分な準備をしてから山に入りましょう。

警察ができる人探しについてはこちらの記事で紹介しています。
警察ができる人探しの条件と発見できる可能性

探偵に人探しを依頼する場合の費用は、着手金+成功報酬という仕組みになっていることが多いです。

 

着手金は仕事を依頼した際に支払うお金で、人件費や各種経費に使われます。

 

成功報酬は、尋ね人を探し当てた場合に追加で払う料金です。

 

具体的な金額については、興信所や探偵事務所によってかなり差があります

 

人探しの難易度や、何日調査するか、何人の調査員を投入するかといった内容によっても変わります。

 

相場としては、安いところで20日間の調査をした場合で15万〜20万円程度

 

高いところだと、同じ日数で60万円〜100万円かかることもあります。

 

料金が高ければ成功率が高いとも言いきれないのが難しいところです。

 

相談だけなら無料という事務所も多いので、まずは探偵の無料相談サービスを利用して見積もりを出してもらいましょう。

 

調査の期間・人数と金額を見比べて、妥当だと思ったら依頼するのがよいでしょう。

探偵の調査料金については、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
探偵の人探し調査の料金と費用を安くするためのポイント

遭難者の捜索はやや特殊なケースなので別にするとしても、人探しにはまとまった額の費用がかかります。

 

どれだけ会いたい人がいても、まずは自分の生活を維持することが大切ですから、無理をしないようにしましょう。

 

特に家族を探している場合は、戻ってこられる場所を維持するのも重要な仕事です。

 

金額と相談して、後悔のない人探しをしましょう。

人探し調査おすすめ探偵

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