人探しは弁護士と探偵どちらに相談? - 費用相場とできること
人が消えてしまったら、探偵に依頼すべきか、それとも弁護士事務所に依頼すべきか迷ってしまいますよね?
一般的にはどちらも浮気問題の専門家ですし、どちらに相談すべきか頭を悩ましてしまいます。
ですが、弁護士と探偵ではそれぞれ役割が違うため、ケースによって人探しの相談先は変わっていくのです。
弁護士に相談すべきケースは「事件処理の必要がある場合」
弁護士に人探しを依頼すべきなのは、主に法的手続きや係争にまつわる人探しです。
そもそも、弁護士は人探しを専門とする仕事ではありません。
自ら聞き込みをしたり、遠方地で家を訪ねたりして誰かを探すことはありません。
しかし、弁護士は裁判や慰謝料請求、もしくは借金問題解決のために必要な相手を住所を、弁護士会の照会を使って調べることができます。
弁護士会を通して行う照会は役所や金融機関、銀行など、かなり確かな個人情報を得られる場所から連絡先を聞き出すことも可能です。
ただし、照会には強制力がないので絶対に調べられるわけではありません。
弁護士に人探しを依頼した費用の相場
法的手続き上のため弁護士が連絡先を調べる場合、その相場は「5万円前後」と言われています。
ただし、照会単体で費用を取る弁護士はいません。
事件を処理するため必要だからこそ連絡先を調べるのであって、その費用は経費として含まれます。
探偵に相談すべきケースは「法的な手続きではなく、弁護士や警察でも探せない場合」
探偵はありとあらゆる人探しを行います。
そのため、弁護士に依頼するものや、警察に相談する人探しも、全て探偵事務所に依頼できると考えてもらって良いです。
ただし、弁護士は弁護士会照会という強力なツールがあるので、法律上のトラブルなら弁護士に依頼するのが普通ですし、刑法が関わるなら警察です。
しかし、人探しのトラブルは大抵それでは解決しません。
昔の恩人、かつての同僚、生き別れた兄弟を探すことは法律上のトラブルとは無縁ですので、弁護士への依頼はもちろん、警察だって動きません。
その場合、法律に頼ることはできないため、あとは人間個人の調査力に任せることとなり、結果的に調査のプロである探偵の出番となるのです。
探偵に人探しを依頼した場合の費用の相場
探偵の人探しの相場は10万円前後だと考えられています。
10万円よりも値段の低い調査は、業界では「データ調査」と言われている調査手法で行います。
手法は各探偵事務所のもつ独自データベースを使用する方法が一般的で、以前の連絡先をある程度知っている人が該当します。
一方、相場よりも値段が上がる調査では、現地に探偵を派遣し、聞き込みや張り込み、もしくは図書やインターネットなどから情報を得ることにより本人を見つけるしか無い案件が多いです。
主に連絡先がわからなくってから長期間経過した依頼が多いです。
行方不明者の場合は探偵に
人探しの中でも、行方不明事件の場合には弁護士は頼れません。
弁護士が行う人探しはあくまでデータの照会です。
実際に現場に出て対象者を探すわけではありません。
一方、探偵が最も得意とするのは現場での捜索活動です。
一刻を争う行方不明事件は、必ず探偵に相談してください。
探偵の人探し調査については、こちらの記事も参考にして下さい。
人探しを探偵に依頼するメリットとデメリット
まとめ
弁護士と探偵はそれぞれ異なった役割を担っているので、自分の抱えている問題ごとに相談先を選ばなくてはなりません。
ただし、探偵と弁護士は昔から強い協力関係にあります。
もしどちらに相談したら良いのか分からなかったら、弁護士か探偵のいずれかに相談してみると良いでしょう。
すると、相手が話を聞いて状況を整理し「その場合は〜という探偵事務所に」「その場合は〜弁護士に」と、提携先の事務所を紹介してくれることも多いのです。
人探し調査おすすめ探偵
総合探偵社クロル
- 24時間無料相談受付
- 高成功率高&低料金の「一緒に調査プラン」が好評
- スタッフはすべて20年以上の経験者
- 全国どこでも相談・調査可能
URL | https://curolu.co.jp/ |
---|---|
住所 | 東京都豊島区東池袋3-5-7 8F |
探偵業届出証明書 | (東京)届出番号:東京都公安委員会 第30210097号、(大阪)届出番号:大阪府公安委員会 第62220103号 |
備考 | 浮気調査、婚前調査、人探し調査、家出調査、行動調査相談無料 |