ネットで人探しができるサイト10選｜自力での人探し方法と料金相場
人探しをする場合、まずはネットを利用した人探し方法を試してみましょう。
ネットを有効活用することは、人探しを成功させるための近道なのです。
この記事では、無料で人探しができるサイトを紹介します。
検索エンジンの検索窓に探したい単語を入力すれば、その単語に関連する情報を見つけることができます。
ノーリスクで誰でも気軽に使えるので、まずは試しにやってみましょう。
尋ね人の情報がネットに残っている可能性もあります。
ここでは、人探しに役立つ検索エンジンサイトを紹介します。
（１）Google
スマホやパソコンで検索をする際によく利用するGoogleは、代表的な検索エンジンです。
尋ね人の本名や電話番号、メールアドレスなど、特定に繋がりそうな情報を何でも検索してみましょう。
意外とあっさり見つかることも珍しくありません。
本名でSNSやブログをやっている人は意外と多く、仕事などの関係で名前や連絡先がネットに残っていることもあります。
勤務先や居住地域の情報が手に入れば、そこからさらに調査を進めることができます。
SNSは近年利用者が増加しているため、人探しには便利なツールとなっています。
SNS内で検索をすることで、探し人の情報が見つかる可能性もあります。
また、SNSの拡散力を活かし、不特定多数に呼びかけて探し人の情報を集めることもできます。
ここでは、人探しに役立つSNS５サイトを紹介します。
（１）Facebook
Facebookは本名でのアカウント作成が基本なので、尋ね人が使っていれば特定できることがあります。
もし本名アカウントがあれば、Google検索した時点で引っかかってくる可能性も高いといえます。
ただし、同姓同名の人に注意して探しましょう。
また、自分でFacebookに登録して人探しをすることもできます。
人探し目的のコミュニティも形成されているため、同じような立場の人たちと交流してつながりを増やしていけば、尋ね人の目撃情報などが得られる可能性も高くなるでしょう。
尋ね人の趣味や居住地域の情報があれば、そのコミュニティに参加してみるのも有効です。
（２）Twitter
同じく有名なSNSであるTwitter は、Facebookと違いハンドルネームを使用したアカウントが多いため、本名から尋ね人を特定することは難しいでしょう。
一方、情報の拡散力が非常に強いツールのため、不特定多数に情報提供を求める場合には真価を発揮します。
うまくいけば大勢の人に訴えかけることができます。
ただし、Twitterではしばしばデマ情報の拡散が起こっていることに注意してください。
寄せられた情報が事実である保証はどこにもありませんから、裏を取るには自分で動く必要があります。
尋ね人の情報公開は必要最低限にとどめ、情報提供者とコミュニケーションを取って信憑性を確かめるのがよいでしょう。
（３）mixi
Twitterと同様に、ハンドルネームで登録している利用者が多いSNSです。
そのため、本名から尋ね人を検索してみつけることは困難です。
しかし、mixiには人探しのためのコミュニティがあり、そこに尋ね人の情報を書き込むことで、人探しをすることができます。
（４）LINE
最も利用者の多いSNSであるLINEを利用して人探しをすることも可能です。
尋ね人のメールアドレスや電話番号がわかる場合には、LINEの友達機能で検索してみましょう。
友達機能は、自分の携帯に登録されているメールアドレスとリンクしているので、尋ね人がメールアドレスを変更していても、変更前のアドレスや電話番号でLINEに登録をしていれば、友達リストに表示されます。
尋ね人のメールアドレスや電話番号が不明な場合には、LINEのタイムラインで、自分の知り合いに呼びかけて情報を提供してもらうことができます。
（５）Instagram
Instagramでもハンドルネームを使用したアカウントが多いため、本名から尋ね人を特定することは難しいですが、尋ね人が利用しそうなアカウント名やハッシュタグを使って検索することができます。
Instagramでは写真の利用がメインである為、もし尋ね人の情報が検索に引っかかった場合、写真から得られる手がかりは大きいなもとのなります。
（６）SNSを利用した人探しの注意点
SNSは、使いこなすにはある程度のスキルとネットリテラシーが必要です。
また、最低限注目されなければ意味がないので、人探し目的のユーザーとのコミュニケーションは積極的に取りましょう。
ネット上の人探し掲示板では、尋ね人の情報を検索するだけではなく、自分で探し人情報を書き込んで情報を得ることができます。
ここでは、代表的な人探し掲示板４サイトを紹介します。
（１）尋ね人探し人
尋ね人探し人は、人探し専門のサイトです。
尋ね人の名前や特徴、探している理由などを登録し、情報が寄せられるのを待つというシステムです。
各依頼にどのような情報が寄せられているかは、依頼者以外には見ることができません。
また、礼金を設定できるのも大きな特徴です。
全体的に、「お金を貸したのに返さない」など、込み入った事情での人探しが多い傾向にあります。
同じような理由で人探しをしたい場合は、利用する価値があるでしょう。
もちろん、礼金の額や条件などは慎重に設定してください。
礼金は0円にすることも可能です。
（２）再会のためのサイト・いまどこ？青い糸、赤い糸
ここも人探し専門のサイトです。
懐かしい人との再会の手助けをコンセプトにしています。
不特定多数に情報提供を呼びかけるのではなく、まずは自分の情報を登録して尋ね人に呼びかけ、見つけてもらうのを待つというスタイルです。
その性質上、「相手も自分を探しているかもしれない」という人に向いています。
もちろん、他の人から「それはもしかしてあの人では」と情報が寄せられる可能性もあります。
気長に待っていたい場合に利用するのがよいでしょう。
（３）ゆびとま
ゆびとまは、ユーザーの出身校から同窓会や同級生や恩師との再会の支援を目的とした掲示板です。
昔の恩師や、連絡先が不明な元同級生、初恋の人を探す場合に向いています。
（４）人探し掲示板 - Google+
Googleが提供しているSNSにも人探し掲示板があり、尋ね人の情報を書き込んで呼びかけることができます。
Google+を利用するにはGoogleアカウントが必要となります。
ネットを利用した人探しには、気をつけなければならない点があります。
それはデマ情報と個人情報の漏えいです。
ネットで集まる情報には、必ずしも正しい情報ばかりではなく、デマや勘違いの情報があります。
情報をうのみにせず、情報提供者とは必ず連絡を取り、情報の真偽は自分で必ず確認するようにしましょう。
また、SNS等で情報提供を求める際にも注意が必要です。
少しでも発見の可能性を高くしようと、尋ね人の個人情報を全てネットに掲載すると、尋ね人が危険にさらされる場合があります。
尋ね人は、必ずしも自分から身を隠しているわけではありません。
情報提供を求める際には、尋ね人の公開するべき情報とそうでないものは、きちんと線引きをしておきましょう。
ネットを利用する以外にも、自分でできる人探しの方法はあります。
また、人探しをする際に注意するべきは、捜索にかかる費用です。
ここでは、自分でできる人探しの方法と、それにかかる料金の相場を紹介します。
（１）警察を利用した人探し方法と料金相場
家族、親族、同居人、恋人、雇用主、後見人など、深い関係を持つ人が突然行方不明になった場合には、まず真っ先に警察に捜索願を出しましょう。
相談するべき警察署
- 行方不明者の住所を管轄する警察署
- 届け出る人の住所を管轄する警察署
- 行方不明になった場所を管轄する警察署
捜索願は24時間受け付けています。
また、料金は無料です。
捜索願を受理後、警察が事件性があると判断した場合には、捜査が開始されます。
（２）住民票を利用した人探しと料金相場
役所で発行される住民票には、本人の住所などの情報が載っています。
探し人の住民票を取ることができれば、高い確率で居場所を特定できます。
ただし、住民票を発行してもらえるのは、尋ね人と同一世帯に住む家族や、本人から委任された代理人だけです。
また、行方不明になっている身内の生死確認という理由で血縁者が住民票を取ることができます。
住民票を発行してもらうのにかかる費用は、200～400円です。
お住まいの市町村によって差があります。
（３）チラシやビラを利用した人探しと料金相場
ポスターを貼ったりチラシを配ったりして尋ね人の情報を集める方法もあります。
A4片面のチラシを1,000作る場合、料金は５～７万円程度になります。
また、そのチラシを自分だけではなく人を雇って配る場合には、時給800～1,000円のお金がかかります。
（４）新聞広告を利用した人探しと料金相場
新聞に人探し広告を掲載する方法は、昔からおこなわれている人探しの手段です。
人探しで使われるのは三行広告で、３㎝×１㎝程度のスペースに、必要最低限の文字で掲載します。
掲載料金は、全国紙の場合、１回で8,000～9,000円程度です。
地方紙の場合は、１回1,000円前後です。
（５）探偵を利用した人探しと料金相場
初恋の人や生き別れの家族を探すなど、警察では捜査されないケースの人探しでは、探偵に依頼するのが最も確実です。
料金は、探し人の手がかりや、探偵社ごとに大きく異なります。
3万～50万円程度が探偵の人探しの相場です。
ただし、手がかりが少ない場合や、長期間の捜索になった場合には100万円程度かかることもあります。
（６）急を要する人探しは警察や探偵を利用するべき
これまで紹介した方法は、昔の知人を探したい、初恋の人を探したい等、「できれば会いたいが、それほど急いでいない」方向けの方法です。
家族が行方不明、知人が突然失踪した等、命にかかわわりそうな場合や、発見に緊急を要する場合は、警察や探偵の力を借りるべきです。
ただし警察は、事件性がないと判断した場合には積極的に捜索をすることができません。
それでも、どうしても会いたい人がいる場合や、すぐに見つけたい場合は、費用はかかりますが、探偵の人探し調査を利用しましょう。
探し人が意図的に身を隠しているのでなければ、単なる所在調査となるため、費用も３～５万円程度と、それほど高額ではありません。
自力で探すことに限界を感じたなら、探偵に依頼することも検討してみましょう。
多くの探偵では、無料相談をおこなっているので、心配な費用や調査にかかる日数についても気軽に相談することができます。
探偵の人探しについてはこちらの記事を参考にしてください。
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原一探偵社の評判や口コミは、こちらの記事で紹介しています。
原一探偵事務所の人探し調査 - 料金と上手な利用のための予備知識
ネットを利用した人探しは、検索するだけならリスクはまったくありませんが、SNSや人探しサイトを利用する場合、多少の注意が必要になります。
それぞれのサイトの特徴をよく理解し、ルールやモラルを守って利用しましょう。
