【探偵の人探し】発見までにかかる期間の目安
人探しのプロである探偵は確に消えてしまった人を探し出す能力に優れています。
しかし、依頼者としては実際にどの程度の日数で探し出すことができるのか気になりますよね?
そこで、この記事では探偵がどの程度の期間で人を探せるのか、依頼内容ごとにご紹介します。
まずはじめに断っておかなければならないのは、発見期間に関する相場は存在しません。
人探しは依頼内容によってはわずか1日で終わるようなものもあれば、何年も継続して探し続けなければ結果が出なないこともあります。
それでも探偵の捜索は早い?
期間の相場が依頼内容によって変化するといっても、探偵の仕事が遅れてしまうわけではありません。
捜索経験が豊富で、知識や技術にも優れている探偵の捜索は一般の人よりもはるかに速いです。
つまり、問題は依頼内容であり、自分がどんな依頼を抱えているかで調査期間が変化するのです。
自分の捜索期間を確かめることが大切なのです。
人探しの捜索では次のケースが長期化しやすいと言われています。
連絡が取れなくなってから長時間経った場合
人探しでも最も時間が掛かるのは、連絡が途絶えてから何年も経過してしまった場合です。
例えば、対象者から連絡が取れなくなってから10年も経過している場合、その痕跡は殆ど消えています。
偶然見かけた人の記憶からも消え、監視カメラの映像も残っていません。
こうした人物を探すとなると、下手をすると1年以上調査を続ける必要がでてきます。
本人が徹底的に痕跡を消している場合
失踪した人間が徹底的に痕跡を消し、追跡する人間を撒こうとしている場合には、その発見は不可能に近くなります。
例えば、ある人間から恨みを買った人物が姿を消した場合、追ってがかからないように引っ越し後の住所を誰にも教えません。
また、犯罪が関係しているなら偽名を使っての海外への逃亡も十分ありえます。
いくら探偵といえど、あらゆる手を使って逃げる人物を探し出すのは骨が折れます。
また、あえて追ってを振り切ろうとする人物は借金問題や犯罪に関わっているケースも目立つので、探偵が依頼を嫌がることが多いです。
逆に捜索期間が短くなりやすいのは、時間の経過が短く、なおかつ本人以外の多くの人間がその居場所を知っている場合です。
そして本人が自分の連絡先を特に隠してはいない場合です。
連絡が取れなくなってから3ヶ月以内
単純に連絡が取れなくなってから3ヶ月以内なら、その相手を探しだすのは比較的容易です。
期間が短ければ、それだけ痕跡も多く残っており、追跡はたやすくなります。
また、短期間で連絡が取れなくなるケースでは、引っ越し先であらたな生活を営んでいるだけのことも多いので聞き込みでたどりつくのが簡単になります。
インターネット上での活動を続けている
リアルでは会うこともなくなり、電話番号もメールアドレスもわからなくなったとしても、インターネット上で活動を続けている人間は探し出すのが簡単です。
素人目では居場所がわからなくても、写真や文章から居場所を推定しやすくなります。
詳しい住所までしらずとも、おおよその目安さえつけば、あとは現場に探偵が出向き周辺を調べることができるのです。
人探しはケースによっては長期化しやすいですが、反対に調査期間が短くすむものもあります。
自分がどれくらい調査期間を必要とする問題を抱えているのか調べてからでも依頼は遅くはありません。
もしわからないようなら、抱えている問題を探偵事務所に相談してから、調査期間の目安について教えてもらうと良いでしょう。
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