【人探しの方法】自分でおこなう捜索と探偵調査のメリットデメリット
突然家族がいなくなってしまったり、どうしても会いたい昔の友人がいたりする時は、人探しの方法を考える必要があります。
自分で探すこともできますが、緊急性があれば警察を頼ったり、探偵に依頼したりという手段も選択肢に入ってきます。
どの方法もメリットとデメリットがあるため、よく考えて行動しなければなりません。
ここでは、3種類の人探しの方法と特徴をまとめました。
基本中の基本です。
いきなり警察や探偵はちょっと……という人も多いでしょうから、まずは個人でできそうなことを考えてみましょう。
自分の足で聞き込みをしたり、新聞に人探しの広告を出したり、チラシを作って配布したりといった方法は、昔から行われてきました。
これらは堅実ですが、多少のお金はかかりますし、効率がよくありません。
しかし、現在ではインターネットの発達によって、さまざまな方法で人探しができるようになりました。
インターネットの最大のメリットは、不特定多数の人に情報提供を呼びかけられることです。
拡散力の強い方法としては、TwitterなどのSNSの利用が挙げられます。
また、人探し掲示板を使って探すこともできます。
Googleなどで個人情報を検索するだけでも、手がかりをつかめる可能性はあります。
デメリットは、情報の真偽の確認が難しいことです。
結局は自分の目で確かめなければならないので、かえって手間がかかる可能性は否定できません。
また、SNSや人探し掲示板を使った場合、探し人の個人情報がネット上に残ってしまう点も問題です。
プライバシーに関わることなので、悪用されないように注意が必要です。
どこまでの情報を載せるべきかをよく検討しましょう。
その他、住民基本台帳を使って現住所を特定することもできますが、閲覧には正当な理由が必要になります。
家族以外が見ることもできませんから、友人や恋人などを探す場合は別の方法を考えましょう。
自力での人探しについての具体的な方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【自力で人探し】自分でできる人探しの方法と手順
困った時に頼りになるのは、やっぱり警察です。
全国に展開するネットワークは非常に強力で、さまざまな権限も持っているため、個人では不可能な人探しが可能なのです。
警察の人探しのメリット
メリットは、事件性がある行方不明の場合、捜査本部を設置して熱心に調べてくれることです。
生命の危険が迫っている場合もありますから、一刻も早く探し出す必要があるのです。
未成年者が何の前触れもなくいなくなったり、家を訪ねたら争った形跡があったりした場合は、すぐに警察に通報しましょう。
警察の人探しのデメリット
デメリットは事件性が薄いと判断されればなかなか動いてくれないことです。
家出しますという書き置きがあったり、直前に大げんかをしたりした場合がこれに当たります。
大半の行方不明者は、この「事件性がない行方不明者」として扱われているのです。
家族や同居人であれば、行方不明の届け出を出すことはできます。
しかし、積極的に動いて探してくれるわけではないので、パトロール中などにたまたま見つかるのを期待するしかありません。
昔の友人とか生き別れの家族などの場合は、届け出を出すことさえできないので、警察は頼れないということになります。
自分でがんばっても見つからず、警察も頼れないという場合は、探偵への依頼を検討しましょう。
日本全国に5,000件ほどの興信所・探偵事務所があるといわれているので、探せば近くにもきっとあるはずです。
探偵を利用するメリット
メリットは、警察と違い事件性のない行方不明でも探してもらえることです。
探偵は人探しのプロですから、地道に聞き込みを行い、わずかな手がかりから探し人を見つけてくれることもあります。
また、守秘義務があるため、プライバシーにも配慮してくれます。
探偵を利用するデメリット
デメリットは、やはりお金がかかることです。
最低でも数十万円単位で費用が発生すると思っておくのが無難です。
後でトラブルにならないためにも、依頼する前に金額や内容についてよく確認しておきましょう。
また、いい加減な事務所があるのも事実ですから、過去の実績や評判を調べておくことも忘れないでください。
柔軟性という点では一番頼りになるのが探偵です。
どうしても探し出したいという場合は、警察よりも頼りになります。
費用に見合うだけの働きは期待できますから、人探しをする時は選択肢に入れておきましょう。
人探しは、「できれば会いたい」という程度のものから「見つからないと本人の命が危ない」という緊急性のあるものまでさまざまです。
理由と状況によって、どの方法を選択すればいいかは変わってきます。
見つかったはいいが、相手の方は探してほしくなかったというケースも実際にあります。
費用をかけたり多くの人を頼ったりしてまで探す必要があるかは、自分で判断しなければなりません。
自分の気持ちと、それぞれの探し方の特徴をよく理解し、納得した上で行動しましょう。
人探しの方法選びの判断に迷った場合には、以下の記事を参考にしてみてください。
【人探し】探偵に依頼するより自力調査の方が良い3つのケース
人探し調査おすすめ探偵
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人探しの方法の記事一覧
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